モバイルレジで住民税を払うか迷っている人:住民税の納付書にモバイルレジで納付できるって書いてあるけど、これってどうなんだろう?
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
・モバイルレジで住民税を支払ってみた
公認会計士・税理士のみつざねが解説します。
今回住民税を外に支払いにいくのがめんどくさかったので、裏面を見てみるとモバイルレジで支払い可能とありました。
モバイルレジって知名度はおそらくですが高くないと思います。
私も正直あまりよく知りませんでした。
でも調べてみるとNTTデータが2007年から提供している割と古いサービスです。
せっかくなので、今回利用してみました。
モバイルレジとは
モバイルレジは請求書や納付書に記載されているバーコードを、携帯電話などのカメラで撮影して、
ネットバンキングやクレジットカードで支払いができるサービスです。
利用するためには「モバイルレジ」アプリが必要です。
ダウンロードはモバイルレジサイトからも可能です。
モバイルレジを利用する流れ
モバイルレジで住民税を支払う流れはやってみるとこんな感じです。
下の流れは、モバイルバンキングを利用した場合の流れです。
クレジットカードが利用できる自治体の場合、お支払い内容の確認の段階でクレジットカードを選択することができます。
1.アプリをダウンロード
2.納付書に記載のバーコードを読み取り
3.お支払い内容の確認(板橋区は支払方法はモバイルバンキングのみ)
4.利用する金融機関を選択
5.選択した金融機関のページへ移動
6.Pay-easy(ペイジー)支払の方法で支払実行
私は板橋区民なので、モバイルレジの支払い方法がモバイルバンキングのみしかありませんでした。
アプリのダウンロードは初回だけですね。
カメラでバーコードを読み取るのは、慣れてないからというのもあると思いますが、少し手こずりました。
途中で利用する金融機関ページに移動するので、自分が利用する金融機関のモバイルバンキング契約が事前に必要です。
私の場合三井住友銀行を利用しているので、そのまま三井住友銀行のSMBCダイレクトインターネットバンキングページへ移動しました。
決済手数料は原則かかりませんが、領収書が出ません。
モバイルレジはクレジットカード支払いは利用できないの?
東京都はほとんどの自治体でモバイルレジが利用可能ですが、クレジットカード支払いができるのは、その半分にとどまるようです。
詳細はお支払い可能な請求書(モバイルレジHP)をどうぞ。
全国で利用可能な地方公共団体も掲載されています。
まとめ
今回初めて利用してみたので、少し手間に感じましたが、慣れると簡単かなと思います。
外にでなくてすませられるのは便利でいいですが、板橋区もクレジットカード払いを早く導入してほしいですね。
その方がさらに簡単ですよね。